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伊豆のいずこへ

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伊豆高原駅ー国道135号線ー旧道ー伊豆熱川ー片瀬白田駅 旧135号線崖っぷちサイクリング

7月の後半、30度を超える夏日の中、伊豆高原駅から片瀬白田駅までサイクリングしてきました。

伊豆高原駅ー国道135号線ー旧国道135号線ー伊豆熱川駅ー湯波さんぽ道(熱川、片瀬白田間遊歩道)ー片瀬白田駅を通るルートです。

旧135号線は切り立った崖の上を通る道なので、木々の間から見える景色はとても綺麗で、木漏れ日の中を走る素敵な環境です。熱川ー片瀬間の散歩道も伊豆半島の島々が広い海の上に浮かぶ美しい風景を見ながら気持ちよく走れる場所です。

ルート概要

初心者向けの安心コース

国道135号線をなるべく避けたコース設計になっています。旧道を使うため補給箇所は伊豆高原駅を出てすぐにあるスーパーナガヤのみとなります。途中あるのは食堂が数件と自動販売機のみとなります。
国道135号線は交通量が多いので車に注意してください。旧国道135号線に入ると交通量は少ないですが、不意に車が来ることもあります、気を抜かないようにしてください。また落石などがある場合があります、路面にも注意してください。
伊豆熱川駅・バナナワニ園付近は交通量歩行者も多めになります、急な下りですがスピードを出しすぎないようにお気をつけください。
熱川の海岸線に出るまでは公衆トイレはありません。

アップダウンはありますが、15kmの道のりで累積標高225mと少なく、旧135号線に入れば交通量もないので走りやすいです。
また伊豆急線では自転車をそのまま乗せることがサービス「サイクルトレイン」を行なっています。もし疲れてしまっても気軽にリタイヤして、電車で目的地まで移動することもできます。

伊豆急行・サイクルトレイン
https://www.izukyu.co.jp/train/cycle.php

ルート情報

ルートマップ

距離:15km
最大斜度:7%
エレベーション:+225m/278m
難易度:★★★
眺望:★★★★
気持ちよく走れる起伏があり、崖の上から海岸線からの眺望素晴らしいコース
補給箇所・トイレ、交通量多い国道を通過する場所あるので注意の必要あり
伊豆急線と並走するためDNFもしやすい初心者向けコース
気持ちの良いアップダウンもあり、上級者のかたもリズムに乗って走るのにもいいコースだと思います。

実走動画

実際に伊豆高原駅から片瀬白田駅まで走ったYouTube動画です。

付近のレンタサイクル

伊豆急レンタサイクル 伊豆ポタ

取扱車種:電動自転車(クロスバイク、小径車)
伊豆高原駅でレンタル可能

https://www.izukyu.co.jp/izu-pota

グレイトネイチャーツアーズ

取扱車種:クロスバイク、小径車
伊豆高原駅・大室山などでレンタル可能

https://gn-tours.com/ja

参考サイト

東伊豆町観光協会
http://www.e-izu.org/

大川温泉観光協会
https://www.ookawa-onsen.com/

伊豆 熱川温泉観光協会 / 伊豆 熱川温泉旅館協同組合
https://www.atagawa.net/

伊東観光協会
https://itospa.com/

コース詳細

出発地点は伊豆高原駅

伊豆高原駅

スタート地点は伊豆高原駅です。電車で輪行でくるにもちょうどいい場所です。付近に有料駐車場があるので車で来ても安心です。
平成六年に新駅舎になった伊豆高原駅、とてもお洒落で素敵な建物、中にあるやまもプラザでは地魚を使った料理を食べれるお店もあるので食事をしてから出発するのもいいですね、また伊豆高原駅限定の駅弁もあるので、そちらを食すのも素敵だと思います。

最後の補給箇所

伊東市に昔からあるスーパー、ナガヤさんです。アジのフライがウルトラ美味しい。

今日走るルートでは途中で補給できる場所はありません。必要であればスーパーナガヤさんで補給しておきましょう。もしコンビニに行くなら、この角を右折して国道に出ると国道135号にセブンイレブンがあります。

渋滞スポットで有名な八幡野交差点

八幡野交差点を左折して国道135号線に入ります。国道は交通量が多いのでお気をつけください。
この信号機をすぎると目的地まで信号はありません。

赤沢観音

赤沢観音

1982年に建造された赤沢観音、高さは12メートル、60トンとかなりの大きさ、昔から通るたびになぜここにと疑問になる場所です。入場料などは無料なので旅の思い出に立ち寄っていくのもいいかもしれませんね

旧135号線へ

国道135号線と旧道との分岐

写真の地点を右折すると旧国道135号線に入ります。直進しても伊豆熱川、片瀬白田、下田方面にもちろん迎えますが、道幅狭く交通量が多いので旧道の通行をお勧めします。後続車、対向車共にスピードが出しやすいコーナー出口の間にある場所になるので横断時は気をつけてください。

旧国道135号線

切り立った崖から見えるリアス式海岸
旧道は切り立った崖の上を走る道です

自然あふれる美しい大川地区、北川地区を走り抜けていきます。

大きく切り取られた切通し

大きく切り取られた切通しの道、切り通り部分がとても多い道です。いまは綺麗に擁壁が作られ、アスファルト道路がありますが、東伊豆町片瀬と伊東市八幡野の区間は昔はさぞかし険しい道だっただろうと思います。今ではあまり知られていませんが片瀬峠という峠があります。大昔では東伊豆町片瀬から北に向かうには伊東ではなく、修善寺への道が主道だったのでしょうか。

伊豆熱川へ

伊豆熱川駅への目印カネヘイ商店

伊豆熱川駅、海岸沿いへの分岐は右にあるカネヘイ商店の先の交差点を左折します。

十字路を左折します

写真の十字路を左折します、坂を下っていきます。
傾斜が結構ある下りなのでスピード出しすぎに気をつけてください。

上にみる橋は国道135号線

国道135号線の陸橋を潜り、熱川バナナワニ園、熱川駅と通っていきます。

熱川バナナワニ園、昔からなぜ熱川にバナナとワニ?っと思っていましたが、伊豆の温暖な気候と熱川の温泉の熱を使って多くの爬虫類、熱帯植物を管理しているそうです。有数の温泉地熱川、その豊富な湯量がこのような施設を支えているんですね。

伊豆熱川駅

伊豆熱川駅、駅のホームからは情緒ある町と海を見下ろすことができる絶景です。駅周辺は歩行者がいることも多々あります。お気をつけください。

伊豆熱川の温泉街

昔ながらの温泉街、海産物のおみやげ屋さんなど情緒ある街並みです。

濁川を渡る赤い橋

赤い橋を渡って片瀬方面に向かいます、直進し切り立った崖と面した海岸線を北に走ると、洞窟がたくさんある海岸「穴切海岸」が、とても不思議て素敵な場所なので訪れてみるのもいいと思います。

湯波さんぽ道

温泉ホテル街の前を通る湯波さんぽ道

県道113号線、熱川片瀬線にある湯波さんぽ道、海風が気持ちよく観光のかたや地元のかたが散歩している姿を見かける道です。左手には太平洋に浮かぶ大島をみることもできます。

片瀬白田駅へ

白田川
しらなみ橋

白田川を渡るともうすぐ片瀬駅です。

伊豆急白田駅に到着、ちっちゃな可愛い駅舎が素敵です。伊豆急行ではサイクルトレインというサービスがあります。自転車を輪行ではなくそのまま電車に載せることができます。
このまま電車で移動して下田や伊豆高原、南伊東駅など、そこからまた自転車に乗るなんて旅程も組むことができます。

伊豆急行・サイクルトレイン
https://www.izukyu.co.jp/train/cycle.php

最後に

伊豆高原から片瀬白田までのサイクリング、国道を通る道も素敵ですが、旧道を通りのんびりと走るのも素敵です。皆様にぜひこのルート走ってもらえたらと思います。
伊豆一周のルートにもオススメです。
また、様々ルートを映像とともにお届けできたら嬉しいです。
また、よろしくお願いします。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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