投稿記事

伊豆のいずこへ

  1. HOME
  2. ブログ
  3. トレッキング・トレイルランニング
  4. 3万6千年前の溶岩が作った渓谷、佐ヵ野渓谷遊歩道 | 河津町

3万6千年前の溶岩が作った渓谷、佐ヵ野渓谷遊歩道 | 河津町

いつもご覧頂きありがとうございます。

今回の記事では
河津町から4.3kmほど登った
場所
にある
佐ヵ野川遊歩道をご紹介します。

佐ヵ野川遊歩道
3万6千年前に鉢ノ山から流れ出た
溶岩
が冷え固まって形成された佐ケ野川渓谷
この佐ヵ野渓谷に沿って歩くことができる遊歩道です。
綺麗に整備されており歩きやすくなっております。

今回はその佐ヵ野渓谷遊歩道を通り
三島神社までのルート
を動画にてご紹介します。

ルート

行程:4km(片道2km)
獲得標高:150m
所要時間:60分

YouTube動画

ルート詳細・写真

佐ヵ野川遊歩道・無料駐車場

案内板

佐ヵ野川遊歩道には無料駐車場(5台程度)がありますので
こちらに駐車して出発していきます。

駐車場には案内板があります。

鉢ノ山までのルートが記されています。
今回は途中の三島神社まで歩いていきます。

案内板
案内板拡大

遊歩道入口へ

佐ヵ野橋

佐ヵ野橋をわたるとすぐに入り口があります。
写真の茶色い看板の場所
入り口となります。

遊歩道入口

県道14号から遊歩道にはいるとすぐに
森が深くなっていきます。

佐ヵ野渓谷遊歩道

三養院の滝と看板があるので行ってみます。

三養院の滝付近の柱状節理

溶岩が冷え固まるときにできる
柱状節理
をみることができます。

柱状節理の中を流れ落ちる滝

柱状節理の間に滝があります。
迫力ある眺めです。

渓流を進んでいく

竹林を渓流が流れていく
なんとも気持ちの良い景色です。

溶岩石の上を流れる川の流れ

コースは整備されているので
とても歩きやすいです。

道の真ん中に立つ大木

道の真ん中に大木が立っています。

大きな木が立ちはだかる道
横を避けてとおることできますが
大きな木に圧倒されます。

道を遮る大木

斜面を流れ落ちる清流

天城の清流がいたるところから流れ出て
佐ヵ野川へ流れ込んでいきます。
どれもとてもキレイな水です。

上佐ヵ野地区へ

渓流から上佐ヵ野地区へ

階段をのぼると上佐ヵ野地区へ入ります。
ここまでの経路は約1km
ここからしばらくアスファルト路です。

上佐ヵ野地区

まさかのサイクルショップ

山の中のサイクルショップ

サイクルショップがこの山深い場所にありました!
びっくりしましたが
そとからパーツらしきものが見えるので
間違いないとおもいます。

おそらくはヒルクライム専門店
またはダウンヒル専門ではないでしょうか
それともマウンテンバイクに特化したお店でしょうか
いちど立ち寄って見たいものです。

上佐ヵ野自慢マップ

道すがら立つ自慢マップ

周辺の情報がたくさん記されている
「上佐ヵ野自慢マップ」

とても詳しくしるされていますので
この地図をもとに歩いたら
一日たっぷりと楽しむことができそう
です

三叉路

こちらの三叉路
あるきながら直進(右手の道)を行けば
三島神社への近道なのではないかとおもいましたが
道なりに(左手アスファルト路)すすんでいきます。

あとから、観光マップをみたら、左手も右手も順路だったようです。

棚田と畑の原風景
棚田と畑の原風景

古民家パブ

左手の古民家

うっかり素通りしてしまうところでしたが
左手の古民家は
パブのようです。

IRISH PUBと看板があります。
なんともおしゃれなお店ですね
ちょっと立ち寄って
ウィスキーでも一杯いきたいところです。

鉢ノ山との分岐点

左手は鉢の山方面へ、右手は三島神社

分岐点となります。
左手は鉢の山へ向かう道でです。
今回は右手の三島神社へ向かいます

コンクリート路となりいかにも作業路といった風合い

こちらも分岐点
右手は親水公園
神社は左手直進です。

三島神社到着

とても綺麗に整備されています。

三島神社へ到着
とても綺麗に整備された神社でした
映像では残していませんが
お参りをして
コロナの早期収束と
世界平和と家内安全を祈ってきました。

復路・上佐ヵ野親水公園

そてもキレイな公園
上佐ヵ野親水公園

とてもキレイな親水公園です。
心が現れるようです。
こちらの公園にはトイレがあります

清々しい林道

分岐点

真っ直ぐが来た路です。
左の下り坂を下っても帰れそうな気がしたので
坂を下っていきました。

気持ちよく下っていける林道
このような道を歩くのは大好きです。

先程の三叉路へ

さきほど直進すればいけそうだと言っていた
三叉路へでました
予想は当たっていたようです
もっとも、マップをしっかりと見ていれば
この道が正解であると前もって
知ることもできましたね

再び渓谷へ

上佐ヵ野地区を抜け
再び佐ヵ野渓谷へはいります。

作の中にある階段

柵の中に階段があります。
最初は渓流釣りの人用に作ってあるのかと
おもいましたが
あとから考えて
昔はここに民家があったのではないかと思いました。
この先には用水路の後があったりと
生活用水を確保するための用水路や階段だったのでは
ないかとおもいます。

この道自体もしかしたら
民家があった頃の
生活路だったのかもしれないと

このいった場所での生活
常に川の音、滝の音を聞くことができるのは
とても贅沢
ですが
実際のところ考えると
なかなかに大変だったのではないかと思います。

渓流にすいこまれそうな風景

あまりの美しさに、渓流に引き込まれてしまいそうです。
川の音を聞きながら瞑想に
ふけるのもいいですね。

緑美しいわさびの葉

わさびの葉の緑色は
とても美しいです。
この緑をみていると
なんとも言えない
落ち着いた心になります。

光の中の出口

夕日が注ぎ込む出口

ちょうど夕日が出口から注ぎ込んでいます。

遊歩道最後に美しい光景をみせてくれました。

最後に

とても美し光景でした

コースタイムは約1時間
河津の街から4kmほど修善寺方面へ進んだ
場所にある遊歩道です。

河津の街、下田、南伊豆で楽しんだあとなど
ちょっと寄っていったりと
県道からわずか数分で
美しい渓谷を楽しむことができますので
旅道の休憩がてらに
立ち寄ってはいかがでしょうか

最後までご覧いただきありがとうございます。
また、たくさんの記事を書いていきますので
ぜひ、そちらもご覧いただけたら
うれしいです。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事