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伊豆のいずこへ

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爪木崎トレッキングコース | 下田市

爪木崎トレッキングコースは
様々な表情を見せてくれる遊歩道です。

リアス式海岸を彷彿させるような岸壁、
南国を思わせるような白い砂浜に
美しいブルーの海

ジオの魅力も満点で
美しい柱状節理をもつ俵磯

100万本が咲き乱れる
野水仙の群生地

多様な海浜生物も豊富で
普段見ることのない
花などを見ることができます。

歩いていて飽きることない
素晴らしい遊歩道です。

データ

移動距離:4km
獲得標高:ー
勾配:ー

歩いた距離は4km
多少の上り下りはありますが
平坦基調の海岸線をあるく道です。

今回は時計回りに歩いていますが、
爪木崎グリーンエリア、爪木崎公園などの道が
多くありため、様々なコースを作成することも
できると思います。

接続路として須崎歩道があります。
須崎バス停まで続く遊歩道で
ジオや磯遊びで有名な
特徴的な島、恵比須島を見物して
バスで駐車場や下田駅に移動することもできます。

YouTube動画

写真・詳細

出発は爪木崎グリーンエリアのバス停から

爪木崎グリーンエリアバス停

爪木崎グリーンエリアのバス停から出発していきます。
バスは1時間に1本ほど、終発も早いので注意が必要です。

爪木崎公園の下田市営駐車場(無料)

市営の無料駐車場があります。
開放時間は朝の8時から夕方5時までです。

九十浜海岸への分岐

九十浜海岸への分岐となります。
左折をして階段を降りていくと九十浜
直進すると芝生エリアへと続きます。

九十浜へ続く急な階段

九十浜海岸へつながる階段道
結構な段数があるので登るのは大変です。
海水浴場としても有名ですが
海水浴後登るのは大変そうです。

それでもこの海水浴場の美しさから
人気の場所でもあります。

九十浜海岸

山の隙間からみえる九十浜

階段を下っていくと
九十浜海岸がみえてきます。
浜辺、海のうつくしさがここからでもわかります。

崖に挟まれる海岸、九十浜

崖と崖の間にあるような海岸の九十浜

海の美しさはもちろん、ダイナミックな情景は
とても素晴らしいです。

高い透明度の海水

海水はとても綺麗で
海の底まではっきりと見えます。
夏にはこの場所をシュノーケリングする
人々がたくさんいます。

迫力ある切通し

道を通すために
崖が切り通されてますが
とても迫力があります。

今は使われていない港

現在は使用されていない様子の港
道が少し荒れてはいますが
とても美しい風景をみることができます。
今は釣り人の格好の場所のようです。

トレッキングコースへ

トレッキングコースへの分かれ道

港から続くきつい上り坂をのぼると
トレッキングコースへ続く道があります。
看板もないので分かりづらいので
通り過ぎないように注意が必要です。

ワクワクするような小道
木のトンネルを通り抜けていきます。
切り立った伊豆半島特有の景色

伊豆半島にはこのような景色をよく目にしますが。
どれをみても感動を覚えます。
数百万年かけ作られた
この景色
どのように形成されたか
想像すると胸が踊ります。

海を少し離れると松林へ

松林をぬけると分岐があります。
左にいくと岬にでることができます。

岬からの一枚

岬から見える美しい景色
爪木崎を一望できます。
岬の先端にみえる灯台は
爪木崎灯台です。

芝生広場

少し行くと芝生広場へとつながります。
駐車場からまっすぐ来ると割と近く
休憩所もありますので
お弁当をもってピクニックもいいですね。

海岸へ

海岸へと続く下り道

芝生広場を抜けると海岸へつながる下り坂があります。

岩場の海岸線

岩場を散策も楽しいものです。
12月のこの時期は
イソギクの開花しており
鑑賞しながら歩いていけます。

波がとても穏やかな海岸

波がほとんどないので
海まですぐのところまで
歩いていくことができます。
海の中を覗き込むのも楽しいです。

海水浴場

名前のわからない海水浴場

名前はわかりませんでしたが海水浴場のようです。
爪木崎公園からすぐの場所にあります。
海は穏やか、すぐよこには
シュノーケリングも楽しめる磯もあるので
こちらで海水浴するのもよさそうですね。

爪木崎公園

昭和天皇の歌碑

「岡こえて
利島かすかにみえるかな
波風もなき
朝のうなばら」

昭和天皇の歌碑があります。
昭和四十九年に読まれた歌だそうです。

波風なく利島がみる
荒波なく平時を祈る句のようにも読めます。
コロナが猛威を振るう昨今
この海のように静かな時が訪れることを
心から祈る気持ちになります。

広い美しい芝生広場

こちらも美しい芝生がひろがります。
思い切りのそべっても気持ちよさそうです。
ピクニックにも最適な場所ですね。

野水仙群落地

爪木崎遊歩道の入り口
の水仙の群落地

野水仙の咲き乱れるころの直前12月ですので
キレイな緑が広がる形となっていますが。
この緑一面に300万本の野水仙が咲きだれます。
12月下旬から1月までが見頃の時期です。

野水仙が満開の時期にも訪れましたので
そちらの記事もできましたらリンクをつくります。

錆色をした石

トレッキングコースから少し外れた場所の
海岸です。
錆色をした石がひろがります。
鉄分を多く含む石なのでしょうか

洞窟を発見

進むと洞窟を発見しました。
やはり男の子
こういうものを見るとワクワクして
先になにがあるか
行かずにはいれません。

洞窟を抜けると爪木崎灯台

洞窟の先には爪木崎が灯台がありました。
こちら側から登れないかとおもいましたが、
登ることができないので引き返すことに

爪木崎灯台

恋する灯台看板

爪木崎灯台は恋する灯台プロジェクトに
登録されている灯台だそうです。

未来を照らす灯台
はれの日も荒れ狂う日も
人生の道標になるようにと
このようなプロジェクトがあるそうです。

人生山あり 谷あり
いいことばかりではない
少し妻と子のことを思いつつ
日頃の感謝を胸に歩きました。

リンク
恋する灯台プロジェクト

爪木崎灯台

すすきの道の先に立つ
爪木崎灯台

灯台麓からの風景

灯台麓の見晴台からの一枚
太陽が照らす海は
南伊豆付近になるでしょうか
一日のお終いを告げているようです。

海の「も

下田海上保安庁からの
メッセージ
「海のもしものときは118」

110は警察
118は海上保安庁
119は救急
111から117は
なにがあるんのでしょうか

ハート型のアーチ

ハート型のアーチがあります。
なにかなとおもったら
このアーチから爪木崎灯台を見ることができるようになっています。
記念撮影のスポットにもなっているようですね

ぜひ、撮影していただき
恋の迷いなく
成就できるよう祈る限りです。

俵磯の柱状節理

俵磯の柱状節理

コースから少し外れてあるくことになりますが
ジオでは特有の景色
柱状節理の結石をみることができます。

これだけ雄大に見れる箇所はあまりないので
迫力に圧倒されます。

柱状節理とは
溶岩が冷え固まるときにできる
六角形の柱上の岩場です。

美し蜂の巣構造でならず
模様、景色は
いつみても美しいです。

俵磯の柱状節理
海の中までつづくであろう柱状節理
柱状節理

おそらく海の中までつづいているのでしょう
波も穏やかなので
いつか潜って
その情景を見てみたいものです。

美しく整備された歩道

歩きやすい歩道

爪木崎公園内はとても
美しく整備されており
とても歩きやすいです。
この道をぬけて
駐車場までもどっていきました。

最後に

本来は須崎歩道をあるこうとこの日は
考えていましたが
無料駐車場が17時で
時間がなかったので
本日はここまでのトレッキングなりました。

また、日を改めて
須崎歩道もご紹介できたらと思います。

300万本の野水仙を歩いた
動画も用意しておりますので
また記事ができましたら
こちらにもリンクを作成します。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

関連リンク

下田観光協会

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