沼津港を出発し狩野川サイクリングロード、修善寺、冷川峠を超えて伊東までの車通りがが少ないルートを走ってきました。
自転車で旅をすると、兎角車への気配りを絶やすことができません。あまり交通量が多い場所では車が気になって、せっかくの美しい景色を見逃したり、車のドライバーからも迷惑に見られてしまったりしまいます。
地元であれば走りやすい道を知っていますが、遠方ではわからないもので、主要道路ばかりを走りがちになってしまいます。
今回の動画では、沼津から修善寺を経由して東伊豆の伊東市までの道をできる限り主要道路を通らず安全に通行できるルートを紹介しています。ライド計画に活用してもらえたら嬉しいです。
コース概要
距離:47km
獲得標高:322m
最大勾配:7%
難易度:★★★
眺望:★★★★★
できる限りサイクリングロード と主要道路を使わないルート
修善寺から15キロ、獲得標高350mの冷川峠がありますが、それ以外は平坦基調の走りやすいコースです。
コースマップ
YOUTUBE動画
ルート情報
道路状況
沼津漁港を出発し、狩野川サイクリングロードを修善寺まで走ります。
修善寺からは通常県道12号伊東修善寺線を通りますが、一本隣の脇道に入ります。こちらは交通量少なくとても走りやすい道です。
冷川峠手前の八幡地域も道狭く交通量が多いため迂回しております。どちらの迂回路もそれぞれに情緒ある道ですので景色雰囲気楽しめると思います。
周辺情報・お店など
沼津漁港ー修善寺間の狩野川サイクリングロードは並走する国道にコンビニ・食事処豊富にあります、必要の際は国道へ移動してください。
県道12号にはコンビニ・食事処ありますが、側道にはありません。ご注意ください。
冷川峠の県道59号では自販機・商店は無くなります。
トイレ
狩野川サイクリングロードには公衆トイレが多くありますので困ることはありません。
修善寺以降は、公衆トイレはほとんどありませんので、立ち寄れる場所で事前に済ませておくことお勧めします。
オススメの休憩スポット等
冷川 カフェ バニラビーンズ
伊豆温泉村 百笑いの湯
静岡県伊豆市瓜生野410-1
http://izu.tokinosumika.com/hyakuwarai/
大仁温泉 道の駅 伊豆のへそ
伊豆いちごファクトリー
へそホテル
静岡県伊豆の国市田京195-2
http://www.izunoheso.com/
和菓子 和楽
静岡県伊豆市柏久保1355
http://www.waraku-local.com/
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逆順路の沼津漁港から修善寺までの記事です。
YouTube動画あり・ルートマップ有り
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修善寺から沼津までの記事となります。
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ルート詳細
出発地・大型水門びゅうお
沼津市にある沼津漁港、大型水門を出発していきます、ここから狩野川にかかる港大橋を渡り狩野川サイクリングロードに入ります。
狩野川サイクリングロード
狩野川サイクリングロードに入ると、途中市街地を一部通りますが、ほとんど狩野川サイクリングロードを通ります。
狩野川サイクリングロードは歩行者や通勤通学の自転車など多く走ります。市街地は日中でも歩行者が多いです。朝や夕方は通学の自転車が多く通行しますのでお気をつけください。
香貫大橋を渡ると県道へ合流
黄瀬川と狩野川の合流付近にある香貫大橋、アーチ状の車道橋、美しいアーチで存在感があります。香貫大橋を抜けると、県道139号線を狩野川沿いの走っていきます。車道なので車の通行にご注意ください。
市街地・住宅地区間
しばらく県道139号線を走ります。道幅は狭く交通量は多いので通行に注意が必要です。写真の交差点を左折し住宅街に入ります。
道幅狭く見通しが悪いところもある、住宅街ですので歩行者にも気をつけ、速度を落として通行してください。
再び狩野川サイクリングロードへ
住宅街を抜けると狩野川サイクリングロードに繋がる土手が現れます。この付近の土手は現在大規模な工事を行なっています。工事が終わると動画のルートでなく、より安全なルートで通行できるようになると思われます。
左右田んぼに畑、遠くに山川という素晴らしい風景が広がります、土手の上を走行するので景色よく気持ちの道になります。
この田園を抜けると函南町に入ります。
途中県道の橋を交差します、川を渡る道となるため交通量は多いです。横断時は車に注意してください。
写真に見える緑色の橋は石堂橋です、左折して橋を渡ります。
昔は赤かった石堂橋、いつの間にか綺麗な緑色になっていました、垢の時も素敵でしたが緑の今も素敵ですね。石堂橋を渡るとすぐに右折、狩野川サイクリングロードに戻り伊豆の国市に入ります。
右折をすると住宅街に繋がる道と、サイクリングロードに繋がる道があります、ポールのある狩野川サイクリングロードに繋がる道に入ります。
ここでも道路と交差します、どうは交通量多いですのでお気をつけください。
歩行者・自転車のみ通行可の場所が多いですが、一部自動車が通行できる区間があります、道幅狭くなっています、交差時は停車するなど気をつけて通行してください。
守山城西公園
写真左手に見えるのは守山城西公園です。トイレも自動販売機がある公演ですので、休憩スポットになると思います。私もよく休憩させてもらってます。守山城跡地まで登ると伊豆の国市に広がる田園風景を見渡すことができる絶景です、また秀吉軍が韮山城を攻略するときに使われたりと歴史もある土地とないます。
伊豆長岡温泉を通り過ぎ韮山反射炉入り口をすぎると右手に狩野川の土手があります、ここを右折してサイトサイクリングロードに戻ります。国道136号線を直進してもいいですが、交通量多く、眺望もないのであまりオススメはしません。
ここでも車両が通行できる区間がありますのでお気をつけください。写真の遠くに見える山は城山、大仁を走っていると見える特徴的な山です。
青い橋は伊豆中央道です、ここでは伊豆中央道と国道414号線の橋があります。写真ではわかりにくいですが、左は伊豆中央道を潜り国道414号線に繋がる道、右は伊豆中央道と国道414号線を潜る道です。
左の国道414号線に繋がる道でもいいのですが、道路の横断が必要となるため、自転車での走行は右の中央道と国道の両方を潜る道をオススメします。二つの橋を潜ると自転車・歩行者道路に繋がります。
自転車・歩行者道路を走ると、再度伊豆中央道の下を通ります。
通り過ぎたら、すぐに右折です。
再度、右折して伊豆中央道を潜ります。歩道は、自転車通行可なので走行することできます。歩行者にお気をつけください。
読売巨人軍長嶋茂雄ロード
そして、ここからは読売巨人軍長嶋茂雄ロードです。昭和42年から7年間に渡り自主トレーニング時に大仁温泉に滞在したそうです。その際、大仁ホテルから狩野川沿いを走り、城山まで走り登っていたという道になります。342mの城山は特徴的な外観から、大仁では象徴的な山です。
城山 大仁 城山 大仁 城山 大仁 城山 大仁
大仁橋から少し道が入り組みます
写真に見える赤い橋は大仁橋です、橋を渡ると国道136号線があり、その先には日帰り温泉 百笑いの湯があります。サイクリング後立ち寄って汗を流すのもいいかもしれません。大仁橋のところで一般道路に合流します、T字路を左折します。
左折後すぐに踏切がありますが、踏切手前を右折します。
住宅街に入りますが、抜け道として利用する車が多いので、交通量はやや多く、道幅も狭いので気をつけて通行してください。
そのさきの県道80号線に合流します。
県道に入り100mほど走って右折します。目印がわかりにくいですが、黄色い御宅の手前を右折し住宅街に再度入ります。
住宅街を貼って20mで狩野川の土手にぶつかります。左折をしてサイクリングロードに戻ります。
修善寺駅へ
サイクリングロードを走っていると、地図には存在しない歩道を通行します。駅に向かう歩道なので歩行者が多めとなります。道も狭いので歩行者に注意してください。
木製の橋があります、橋を痛めないようにゆっくりと渡ります。
修善寺橋
遊歩道の向こうには赤い橋「修善寺橋」があります、遊歩道の脇には大きな桜の木が立ち並び、春には美しい桜のトンネルと見せてくれます。秋の紅葉が綺麗な修善寺ですが、春の桜も綺麗です。ここを抜けると修善寺駅もすぐです。
修善寺駅に向かうには左の階段を登ります、階段先の道路は県道12号で、伊東市方面に向かう主要道路になりますが、今回は県道は通らずに修善寺橋の下を潜ります。
遠目では通過できなそうな橋の下の道ですが通行できます。階段があり、道幅も狭いので自転車から降りて気をつけて通ります。
橋を抜けると川沿いに遊歩道がありますのでそこを進みます。
遊歩道を抜けると通りにでるためのゲキサカが待っています20%近くありますので、無理なようなら自転車から降りた方が無難です。通りは右に向かいます。
すぐに赤い橋で大見川を渡ります。道幅の狭い橋なのでご注意ください。
道なりに進んでもいいのですが、手前で右折して歩道に入ります、この歩道は自転車通行可です、そのさきのセブンイレブンに入るのに道路を横断しなくていいので、よく通る道です。
歩道の先にはセブンイレブンがあります、伊東方面に向かうにはこの信号機の交差点を左折します。直進すると湯ヶ島・天城・船原峠・土肥方面に向かいます。どちらの方面に行くにも補給に適した場所です。今回は信号機を右折をします。
ここからはどんどん民家の少ない地域になり、自然が多くなっていきます。
ずっと裏道で行ければいいのですが、少しだけ県道12号を走ります。県道12号は伊東と修善寺を結ぶ主要道路ですので交通量は多いです。走行時はお気をつけください。
今回のルートでは県道12号を走る区間は1キロほど、勾配や走行距離を考えると県道12号で行くのが一番楽なルートではありますが、脇道脇道で行くとのんびりと向かうことができます。
写真の十字路を右折します、田んぼ道なのでわかりにくいですね
写真の箇所を右折します、直進すると山の方に入っていってしまいますので注意です。
冷川地区に繋がる登りです、7〜9%の登りが数百メートル続きます。
この辺りは集落以外は民家がほとんどなくなり、自然いっぱいの道になります。交通量も少ないのでとても走りやすいです。
集落を抜けた先にある県道59号線を左折します。
冷川峠
伊東へ繋がる県道59号線にある冷川峠、標高は322メートル、写真の地点からだと約110メートルアップになります。
6〜9%ほどの勾配なので気持ちよく登れる峠です。
切り通し部が頂点となります、冷川峠の切り通しを抜けるとあとは下流だけです。
県道12号線に合流、左折してさらにくだります。
奥野ダムへ
奥野ダム(松川湖に)向かう際はここを右折します、県道12号線を直進しても伊東には向かえます。
奥野ダムの堤防の上からの一枚、左奥に見える山は「城山」です、トレッキングコースが整備されているので一般登山できる山でつ、遊歩して伊東の街を見渡すことができます。
伊東の水源になっている松川湖、一周4.6キロと遊歩するにはちょうどいい距離と環境からウォーキングコース、ランニングコースとして地域から愛される場所です。夜に走ると鹿が大量にいます。
県道12号からも伊東方面、大室山方面いけますが、急激な下り坂を降りてダム下にある奥野地区の住宅街を抜けていきます。
道なりに走っていると県道12号に合流します。
右折をして登っていけば大室山、伊豆高原方面へ、直進し下っていくと伊東市街地に迎えます。
最後に
今回収録したルートではここまでとなりますが、大室山を超えて東伊豆に向かうもよし、伊東にくだり国道135号線を走り帰路に向かうもよし、今回のルートからのバリエーションは色々考えられると思います。
ぜひ、皆様のルート制作の参考になったらと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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