下田ポタリング 須崎・九十海岸・爪木崎・恵比須島・寝姿山・下田海中水族館・和歌の浦遊歩道 伊豆でできるポタリング環境のしやすい数少ない景勝地 | 下田市
伊豆下田を散策してきました。
須崎にある、「九十海岸」や「爪木崎」、「恵比寿島」を巡り
「下田寝姿山」、から街中
「下田海中水族館」近くの海岸線「和歌の浦歩道」をポタリングした記録となります。
伊豆半島内は起伏多く、ポタリングに適している場所は少ないですが、ここ下田市は山坂が比較的少なく、寝姿山、白浜・九十九浜・鍋田浜・外浦海岸などの美しい九つの海、黒船来航から日本開国の幕末・文明開化の影響を受けた街並み文化歴史に触れることができる場所。
そのほかにもジオパークを中心にした美しい海岸線の恵比寿島や、まさにジオの中をライドできる場所「和歌の浦遊歩道」などなど、直径10キロ圏内にこれだけ色々なものが詰め込まれた場所もないと思います。
下田駅前にはレンタルサイクルもあり、ポタリングをしやすい環境が整っております。ぜひ皆様も美しく歴史文化が濃縮された下田の地を訪れてみてください。
YouTube動画
パート1 須崎・九十浜海岸・爪木崎
パート2 恵比寿島・寝姿山
パート3 下田海中水族館・和歌の浦遊歩道
コース
須崎地区は最大標高差100mと少し起伏があります。伊豆ジオパークにも認定された地形の恵比寿島や九十浜海岸ははとても美しく楽しく遊歩することができます。
寝姿山はロープウェイで通常登る山ですが、林道をを走ることで登ることができます。グラベルの道は走りごたえがあります。
市内の街並みは、開国時の記録の残る情緒ある光景、なまこ壁を使った建物や、古いほうろう看板を構える酒屋さんなど味のある情景で下田海中水族館へ臨む海岸線は美しく、ポタリングをするにはうってつけの場所、水族館前には可愛いウミガメ、そのさきの海岸線、和歌の浦遊歩道の景色は驚きを隠せないものと思います。
写真
[ngg src=”galleries” ids=”1″ display=”pro_horizontal_filmstrip” slideshow_speed=”2″]周辺情報
コンビニエンスは国道と駅前にあります。
トイレは観光トイレがたくさんありますので困ることはありません。
道の駅開国港ではお土産や美味しい海産物がいただけます。
道の駅の隣にある「まどか浜海遊公園」では足湯があるのでのんびり休憩できます。
街中にはおしゃれな喫茶やレストランがたくさんあります。
お店など
お食事はたくさんありますが
動画では、「蕎麦 いし塚」さんにお邪魔しましたが、サイクリストなら「とんかつ一(はじめ)」さんへ訪れることをお勧めします。
地図
詳細
斜度25度ある九十九里浜への下り坂、思いっきり後傾してブレーキをかけていても怖い
坂の先に見えるのは美しいブルーの海と、白くて綺麗な砂浜
爪木崎自然公園駐車場へ繋がる階段、海水浴で来るならこちらの道ですね、左の建物は公衆トイレです。
切り通しで作られている遊歩道、美しい海の真横を通っていきます。
写真でもわかるほどの透明度、魚が泳いでいる姿まで見えます。
爪木崎自然公園のトレッキングコース、自転車を担いで通行しています。
迫力のある海岸線、きりった崖の島々の風景に圧倒されます。
トレッキングコースの先には斜度20%以上の坂が・・・
爪木崎花園にて、ハートのベンチがあります、素敵な人と一枚撮流にはいい場所ですね。
恵比寿島の千畳敷、とても広い平らな岩場に海の水が流れ込み、太陽の輝きで幻想的な風景です。恵比寿島は本当に不思議な島です。
とても不思議な壁面、土石流が流れた大小様々な石が長い年月をかけて固まってできた地形だそうです。今にも岩が落ちてきそうです。
まどが浜海遊公園
道の駅開国港の隣にあるまどが浜海遊公園、とても広い公園で、芝生で走り回る子供たち、お話をしながら散歩している方など、とてものどかな場所です。
アメリカ海軍横須賀基地寄贈のイカリ
横須賀基地にある一番大きいイカリを設置したものだそうです。
寝姿山登山
寝姿山登山、途中からはグラベル、こういう道は大好きです。
鎖のゲートの先が寝姿山ロープウェイの山頂、この時は改修工事で進入することできませんでした。
下山中のダウンヒル、砂利道なのであまりスピードは出せません。
突然現れる綺麗なアスファルト、走りやすさに感動します。
寝姿山の道のマップですが、とてもざっくりとしたマップですが、だいたいわかります。
白浜ー下田線、現国道135号が作られる前の旧道となります。伊豆の海岸線は昔はなかった道ばかり、多くの山越え峠越えをしなければ、伊豆の地を進めなかったそうです。船での移動もひと昔は当たり前とか。
ゲーム「ぼくの夏休み2」東伊豆がモデルらしいですね。僕君も船できて船で帰っていきましたね。
下田市街地
下田の入り口、稲生沢川にかかる新下田橋、橋の上にいる人魚がお出迎えをしてくれます。伊豆の道はこういった銅像が多くあるのも特徴ですね。
稲生沢川の河口には多くの船舶が停泊しています。港町独特の光景です。
「清酒 アケゴコロ」ここは土堂商店さんという創業明治20年の酒屋さん、ホウロウ看板も面白いですが、お店の中にも古い看板が多数、観光名所となっている素敵な酒屋さんです。
土藤商店
http://tsuchito-izushimoda.cocolog-nifty.com/blog/
手打ちそば いし塚
休日には駐車場がいっぱいになる人気のお蕎麦屋さん「いし塚」さん、なまこ壁を使った雰囲気があります。
この日は寒かったので温かい鴨そばをいただきました。体の中から温まり、プリプリとした鴨肉がとても美味しかったです。
ベイサイドプロムナード・犬走島
下田の市街地から下田海中水族館へ繋がる遊歩道「ベイサイドプロムナード」、途中にある犬走島は堤防が島まで繋がっている変わった島です。堤防では釣り人が多数おり、ほのぼのした雰囲気、島まで徒歩で渡ることができます。ここも穴場の観光地
向こうに見えるのは下田海中水族館、切り崩した岸壁のそばを通るプロムナード
下田海中水族館
私のお気に入りの場所、ロードバイクで下田にきたら必ずといっていいほど酔っています。
ウミガメさん用にキャベツのおやつが販売されているのですが、本日は終了していますた。今度は亀さんにあげたいですね。
和歌の浦遊歩道
これも雰囲気があるトンネル、いつ作られたものなのか下田はこういった不思議な道が多くあります。江戸時代から栄えた港町、色々と他の地域では見られないものを見ることができます。
海に続いていそうな遊歩道、切り立った崖と海、島に岬、海の要素を凝縮した美しさです。
右手の壁は海底に沈んでいた時に侵食されてできた模様、自然が作った縞模様に目を奪われます。
こちらも千畳敷と呼ばれる海岸、遠く広がる浅瀬が特徴です。
岩の上に灯篭、大昔の灯台でしょうか。
綺麗な海水と岩場には改装、様々な海の色がとても綺麗です。
最後に
下田を走行すると、今まで見たことのないような幻想的な景色を見ているうちに、まるで海外に来たような気分になります。下田のまちも情緒あふれ、遊歩するだけでワクワクできます。
ぜひ、皆様にも伊豆下田の街を堪能していただけたら嬉しいです。
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